[映画で英語学習]ソーシャルネットワーク:使える奴だ

映画で英語学習

映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)は、GAFAのひとつである世界最大のSNS、Facebookの誕生までを描いた伝記映画。

ハーバード大学のボート部に所属するエリート学生、キャメロン・ウィンクルヴォス、タイラー・ウィンクルヴォスと、その友達ディヴィヤ・ナレンドラらは、ハーバード大学2年生のマーク・ザッカーバーグが行った行為の話で会話が盛り上がる。以下は3人の会話から。

DIVYA
You guys hear about this?
聞いたか?

CAMERON
What?
何を?

DIVYA
Two nights ago a sophomore choked the network from a laptop at Kirkland.
2日前の晩、2年生がネットワークをパンクさせた。

Cameron
How much activity was there on this thing that he–
アクセス数は?

Tyler
22,000 page requests.
2万2000のページリクエスト

Cameron
22,000?!

Tyler
Cam, this guy hacked the into facebooks of seven houses. He set up the whole website in one night and he did it while he was drunk.
Cam(Cameronの呼び名)、(やつが)7つの寮の名鑑にハッキングしてさ。(一晩の内に)酔ってサイトを立ち上げた。

CAMERON
22,000.

TYLER
Yeah.
ああ。

CAMERON
How do you know he was drunk?
なぜ酔ってたと?

DIVYA
He was blogging simultaneously. You know what I think?
同時にブログも書いてた どうだ?

TYLER
way ahead of you.
イケるよ(君より相当先を行ってるよ)

DIVYA
This is our guy.
使える奴だ

【choke】
(俗〉〔コンピューターやプログラムが突然停止して〕固まる、反応しなくなる

【facebooks】
ここでは、もともとの「写真名鑑」という意味で使われています。

【Kirkland House】
ハーバード大学の12の学部学生用住宅(寮)の1つ。(Wikipediaより)詳細はこちら(オフィシャルサイト)

【He was blogging】
“blog”は、動詞として使われています。詳細はこちら

【way ahead of you】
主語の部分が聞き取れませんでしたが、下記のセンテンスにしてみました。
He is way ahead of you.

【This is our guy】
「使える奴だ」は映画字幕からそのままいただいています。こういった表現を学べるのは映画ならではです。